直感演奏技術論

直感演奏技術論

鼻歌を唄うようにメロディを弾きたい
直感的に音で遊びたい
応用効率の高い稽古をしたい

これをすればそれが可能に!
「音の地図(写真①)を身につける」
※簡単・シンプル
※視覚と体感覚を利用するので良効率
※九九を操る程度の難易度
※ 基本音階の配置図を徹底的に覚える
※記憶のメカニズムに沿ってラクに習得

習得段階で出来るようになること
・鼻歌メロディをギターで弾けるようになる
・直感的に音で遊べるようになる
・コードの理解が進む

極論、徹底習得すればこの技術だけでも出来るようになること
・旋律と和音の直感的なコントロール
・少しの応用で全音階を操れるようになる
→ 局部をずらす or 簡易構造にする

つまり・・
・転調のない曲であれば全て演奏可能
・簡易構造の作曲ができるようになる
・転調無しのアドリブ演奏が可能

転調なし、簡易構造の曲とは?
・ブルース
・童謡程度の曲
・ハッピーバースディ
・アメイジング グレイス
・シンプルなROCK&POPS

対応しにくいジャンル
・ジャズ
・クラシック
・フラメンコ
・インド音楽
※転調や旋律法が違う場合がある
しかし、なんちゃってなら充分可能

・・・

直感演奏技術論

①「音の地図(写真①)を身につける」
→メジャースケールを徹底的に覚える

※メジャースケールとは、一番基本的で応用に適した音階の名前、音階の種類。音階とはある規則に従って並べられた複数の音のかたまりのこと。音階は英語でスケールという。

音の地図 = 音階の配置図(英語でスケールポジションという)

「メジャースケールを覚える」
※全体の並びを徹底的に覚える。
※縦にも横にも弾けるようになる。
※絶対位置が変わっても対応可能な精度で。
大変だが簡単。シンプル。
視覚と体感覚を利用すれば効率が良い。

1.数パターンに分けて個別に覚える
2.機械的な訓練パターンを複数行う
3.ベクトルを変えたパターンで訓練する
(4)コードポジションで訓練する

②音名を覚える = 構成要素に名前を付ける = ドレミで考える = 移動ドの概念を習得する

より直感的に覚えられるようになる
音の操作性が上がる
応用性が上がる

1.声に出して演奏する
2.練習曲を利用する
3.聴音トレーニング

③リズムの理解を深める(操れるようになる)
④音の役割を理解する(操れるようになる)
⑤キーチェンジの方法を理解する

【補足】
各項目における具体的&段階的訓練法、補足知識、応用例、発展例あり

番外編
・その他のスケールについて
・スケールと音楽の関係について
・コードとメロディの違い
・発展型と世のギタリストの力量分析
・なんちゃって演奏のコツ