ギター初心者のためのコード進行集!
この手順に沿ってコードチェンジの練習をすれば、無理のないステップで基本コードをマスターできるでしょう。
練習を始めてスグは何から手を付けていいか分からず、目標が高い壁のように感じてしまいますが、やることは意外とシンプル。無理のないステップに沿って、サクッと進んでいきましょう♪
今回は、以下の記事で取り上げた「5つの基本コード」を攻略するためのコード進行を難易度別に紹介します↓
コード進行とは別に、レベルに応じたコードチェンジの練習手順もこの記事で解説しています↓
ギターを楽しむための、参考にしてもらえると嬉しいです!
まずは超カンタン進行で腕ならし
まずは、一番カンタンな2つのコードを使って、コードチェンジに慣れましょう。
左手のコードフォームは50%~70%の出来でもいいですが、
- 止まらない
- テンポを変えない
ことを意識して、右手は同じ速度でピッキングを続けましょう。
楽譜は2小節ごとのコードチェンジとしていますが、最初は4小節ごとの長い間隔でもOK。同じ進行をループさせて延々と続けましょう。
少しずつ、手が追いついてくるはずです。
もちろん、慣れてきたら、1小節ごとのコードチェンジに変更してもOKです!
かんたん進行プラス「D」
「Em」と「Am」に少し難しい「D」を組み合わせたコード進行。
最初の内は手こずってしまうかもしれませんが、コードチェンジの間隔は1小節ごとじゃなく、2小節ごとでも4小節ごとでもOK。
- 止まらない
- テンポを変えない
ことは意識しつつ、可能な限り遅いテンポで取り組みましょう。
熱中していると、指使いや親指の位置がデタラメになってしまいやすいので、気をつけて!
「指使い」と「親指の位置」の大切さについてはこの記事で触れているのでチェックしてみてください↓
「C」と「G」のトレーニング
オープンコードの中では少し難しい「C」と「G」に慣れるコード進行です。
いきなり「C」と「G」を組み合わせてしまうと、難易度が急に上がってしまうので、まずは別々に分けて練習しましょう。
もちろん、このコード進行も「2小節ごと」など、コードチェンジの間隔は自分で決めてOKです。
ただし、一つだけ注意点を。
コードチェンジの間隔は、自分の習得度に合わせて自由に決めて大丈夫なんですが、弾いている途中で変えてしまわないこと。
弾いている時は、ずっと同じ楽譜(コードチェンジの間隔)を弾き続けるようにしましょう。弾きながら楽譜を変えてしまうと、リズムが変わったり途中で止まったりするクセがついてしまうので要注意です!
コードチェンジの間隔を変えるのは、一度演奏を止めてから。一度弾き始めたら同じ進行を延々とループして弾き続けましょう。
「C」と「G」のコンビネーション
次に、オープンコードの中では難しい「C」と「G」を交互に繰り返す練習です。
ここまで、丁寧に進めていればそこまで難しくないかもしれませんが、焦りは禁物です。リズムやフォームに気を配りながら、最初は2小節や4小節間隔のコードチェンジから始めましょう。
この2つの切り替えになれてしまえば、あとはグッと弾きやすくなります。
ファイトです!
全部のコードを使って総仕上げ
最後は基本コードを全部使ったコード進行に挑戦しましょう。
例としてこの進行を作ってみましたが、組み合わせは自由です。この進行に慣れてきたら、自分で心地の良い進行を作って色々と弾いてみましょう。
その時も、
- 止まらない
- テンポを変えない
と
- 親指の位置
- 指使い
はくれぐれもお忘れなく。
ここまでのステップを弾いてみたら分かると思うんですが、基本的な5つのコードだけでも、作れる音楽は様々。かなり楽しめると思います♪
これだけでも作曲できたりしますしね!
ぜひ、楽しみながら練習を進めてください。
さいごに
ゆるやかな難易度に沿って徐々に進めていけば、上達は楽しくあっという間に感じるはず。
焦らず、気をつけるポイントは意識しながら、楽しんで習得してもらえることを願っています!
最後に、コチラの記事も参考にしてもらえると幸いです↓
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