やってもやっても前に進めない時は、それでも進め

進め アイキャッチ

ギターって、いくら練習しても、上達を実感できない時ってありませんか?

投げ出したくなったり、無性に絶望感に襲われたりする事ってありませんか?

僕はギター歴20年、ギターが仕事になった今でも、時折そんな心境に陥ることがあります。というか、ギターと真剣に向き合えば向き合うほど、そんな機会が増えてるような…w

しかし、これは大きなレベルアップの前触れ。

いつからか、そういう事に気付きました。

そして、この時期に、どれだけ踏ん張って自分と向き合えるかで、その後の成長も変わるような気がしています。

あなただけじゃないんだよ。みんなそんな状態があるんだよ。

一緒に成長していきましょう!

努力をしていれば必ず訪れる停滞期

進め 停滞期

きのうまでは絶好調だったはずなのに、いつのまにか不安に。

これが正解だと思っていた方法が、なぜだか信じられなくなり、急に前に進めなくなる瞬間ってありませんか?

周りを見渡してみたり、自分よりも何歩も先を行っている人の、ちょっとした一言がキッカケになったりして…

これ、僕はよくあるパターンなんですが、あなたもあるんじゃないでしょうか?

しかし、ここで歩みを止めてしまってはいけないんです!

正解は無限にあり、その人、その状況によって違います。

それまでに自分が決めてやってた事っていうのは、他の人にとってはいざ知らず、あなたにとっては正解だという事が多いハズ。

一度は自分が決めた目標。自分が決めた所までは、やりきってしまいましょう。間違いに気付くのはそれからでも遅くありませんし、それは失敗ではなく、貴重な学びとなるはずです。

そして正解のパターンは、人や状況によって数多くあるのに反して、失敗のパターンというのは、けっこう決まっています。

中でも大きな失敗パターンの一つが「途中で投げ出してしまうこと」

停滞期というのは、大きな成長の前触れ。途中で投げ出してしまわずに、その先を信じて続けてみましょう。

ただただ、淡々と続けておけば大丈夫

進め 臨界点

僕が苦しくて進めなくなった時に、拠り所にしている言葉があるので紹介しておきます。

10年以上も前に読んだ古市幸雄さんの著書「朝30分を続けなさい」という本の中で紹介されていた、岡本吏郎さんの著書「成功はどこからやってくるのか」中の言葉です。

世の中には、良し悪しは別にして「構造」がある。たとえば、水の温度を上げていくと100℃になる。そうすると液体だった水は気体になる。

99,999999℃までは液体なのに、100℃になると突然気体になる。逆もそう。温度を下げても0℃までは絶対に個体にはならない。しかし、0℃になると例外なく個体になる。この物質の構造はどんなものにも共通している。

私はこの物質の構造に注目している。

私たちの人生も同じだと思う。多くの人は100℃になると世界がすべて変わることを知らずに100℃になるまで待つことができない。しかし、ボクは、100℃になると全てが変わることを知っているので、「ただやる」ことにしている。確かに、その前に行動の選択をどうするかという決断は必要だ。でも、この物質の構造(それは生命の構造もおなじなのだけど・・・)を前提に考えると、何を選択するかよりも、「単純に続ける」ことの方が何倍も大事なことになる。

世の中がそんなに単純でないことはわかっている。だから、「何を決断するか」も「どうやってやるか」も非常に大事だけれど、一番大事なのは間違いなくそういうことだ。

引用:岡本吏郎「成功はどこからやってくるのか?」

ちなみに、この、水が個体や気体から液体に変わる場所のことを「クリティカルポイント(臨界点)」というそうで…

僕は、やってもやっても前に進めず苦しい時「クリティカルポイント、クリティカルポイント」とつぶやきながら、行動していますw

さいごに

何を隠そう、この記事を書いている僕も、今まさに停滞期。

ブログの方向性に迷っている所ですw

夜、急に不安になり、普段だったら一日かけて作るような記事を、突如2つも作り始めましたw

あなただけじゃないので大丈夫。一緒に成長していきましょう。

応援しています!

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ABOUTこの記事をかいた人

ギターが大好きです。諦めずにギターを続けたら、夢がいっぱい叶いました。頑張っている人へエールを送れるようなブログにしたいです。ギターに関する質問は「問い合わせフォーム」より送ってもらえれば必ずお返事します。また来てね。