ギターを始め、コードを弾き始めた。
指が痛くなりながらも、いくつかのコードを押さえれるようになったけど、コードを覚えるのが大変になってきた。
そんな時は、コードの仕組みを理解しましょう。
コードネームとコードの意味を知っておくと、コードを覚えるスピードが上がります。細かい所まで理解しなくても、基本的な考え方を一通り知っておくだけで大丈夫。
今回の記事では主にギターを弾き始めたばかりの人に向けて、コードの仕組みを音楽知識が0の人でも読めるように解説していきます。
専門用語はなるべく使わず、シンプルに説明していくので気楽に読み進めて行って下さい。
読み終わった頃には、少しだけギターが弾きやすくなっているはずです。
目次
ギターで使う「コード」の仕組み

まずは「コード」の仕組みについて、なるべくカンタンに説明させてもらいます。
今回はコードの仕組みについて解説していきますが、「そもそもコードってなに?いつ使うの?」という人はこの記事を参考にしてみて下さい。
コードの時に使うアルファベットの意味
コードで使用するアルファベットは全部で7つ。
「C・D・E・F・G・A・B」
これはズバリ「ドレミファソラシド」の事なんです。
仕組みはカンタン。
- ドレミファソラシドはイタリア語
- CDEFGABCは英語
です。
「C=ド」「D=レ」「E=ファ」「G=ソ」「A=ラ」「B=シ」と、なります。なぜCから始まるのか疑問に思うかもしれませんが、説明すると長くなるので割愛します。「そういうもの」と覚えて問題ないので、これは暗記して下さい。
ちなみに、イタリア語と英語以外でもドレミを表すことができ…
- 日本語では、ハ・ニ・ホ・ヘ・ト・イ・ロ
- ドイツ語では、ツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ハー
- フランス語では、ユット(ド)・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ
となります。全てドレミの順番です。
フランス語は「ド」と「ユット」という呼び方があるそうです。
コードとは音の重なり方を指定する記号のこと
次はコードの意味です。
コードとは、音の重なり方を指定する記号のこと。
コードが分かると次のような事が分かります。
- そのコードの最低音
- そのコードで使用する音の種類(ドやミやソの事)
- 音同士の距離・間隔
コードの最低音は、アルファベットが表していて、
- 「C」コードだったら最低音は「ド」
- 「G7」コードだったら最低音は「ソ」
- 「Dm」コードだったら最低音は「レ」
です。重なり方のルールは後で説明します。
鳴らす音の数は決まっていない
例えば「C」コードは「ド・ミ・ソ」3つの音を鳴らす、というルールがあるんですが、「ド・ミ・ソ・ド」「ド・ミ・ソ・ド・ミ」という風に、同じ音をいくつ使うかまでは決まっていません。
「どの音をいくつ使うか」はコードネームだけでは指定されないので、自分で決めていいんです。
ただそれだと最初は難しいので、ギタリストは「どの音・いくつの音」を鳴らせばいいかを指定してくれる「コードダイアグラム」を参考にします。
コードダイアグラムについては、この記事で解説しているのでチェックしてみて下さい↓
コードネームの意味
基本的なコードの仕組みを知った後は、重なり方のルールを知っておきましょう。
説明していきます。
アルファベットのみの時はメジャーコード

「C」や「G」「F」など、アルファベット単体のコードは一番基本的なコード、と覚えておいて下さい。
アルファベット単体のコードを、メジャーコードと言います。
詳しい説明は音楽理論の勉強の時に譲るとして、カンタンな説明だけ。
- メジャーコードは3つの音が重なってできる3和音のコード
- 明るい響きがする
- 一番基本的なコード。他のコードはこのコードから色々変化する
このくらいの理解で十分です。
「C」は、ドの上に重なるメジャーコード。「F」は、ファの上に重なる、「G」はソの上に重なるメジャーコード。どれも音同士の間隔(重なり方)は同じです。
ギターでそれぞれ押さえ方が違うのは、ギターの音の並び方が関係しているからです。全て同じフォームをずらすだけで「C」「F」「G」を押さえることも可能です。
でも、まずは基本的な押さえ方をマスターしておきましょう。
「m」が付いている時はマイナーコード

「Em」や「Am」「Dm」はマイナーコードと言います。「イーマイナー」「エーマイナー」「ディーマイナー」と読みます。
マイナーコードのカンタンな説明。
- マイナーコードも3つの音が重なってできる3和音のコード
- 暗め・悲しめな響きがする
- メジャーコードの真ん中の音が半音下がるとマイナーコードになる
このくらいの理解でOKです。「Cm」「Fm」「Gm」コードも存在します。ちなみに「C#m」「F#m」「G#m」「G♭m」もあります。
「7」が付いている時はセブンスコード

「7」が付いているコードは「セブンスコード」と言います。どのコードもセブンスコードは存在します。「C7(シーセブンス)」「G7(ジーセブンス)」と読みます。
セブンスコードの説明。
- セブンスコードは4つの音が重なってできる4和音のコード
- メジャーコードに一つ音を足したコード
- 少し複雑な響きがする
- 一番上の音を半音上げると「メジャーセブンスコード」になる
- メジャーセブンスコードはアルファベットの後に「maj7」「△7」と付け加える
セブンスコードっていうのがあるんだな、というくらいの理解でOKです。
「m」と「7」が付いている時はマイナーセブンスコード

「m」と「7」が一緒に付いた「m7(マイナーセブンス)」コードというのも存在します。そのまま「Cm7(シーマイナーセブンス)」と読みます。
これはマイナーコードとセブンスコードを合わせた性質を持っていて
- 4和音のコード
- マイナーコードにセブンスコードの時の一番上の音を足す
- 少し悲し目でオシャレな響きがする
こんな感じです。よく出てきます。
カンタンな事が多いので、初心者から絶大な人気があります。
分数コード

コードネームの下に、もうひとつアルファベットが付いているコードがあります。
そういう時は、「基本的な性質は上のコード、ベース音のみ下のアルファベットの音」ということだけ覚えておけばOKです。
オンコードと呼ぶこともあります。
「C/G」は「シー・オンジー」と呼びます。
下のアルファベットは単体ですが、上のコードはマイナーコードになったりセブンスコードになったり変化することもあります。
その他のコード
その他にも3つ目の音が変化するコードや、4つ目の音が違う種類になったコードなどもあるんですが、とりあえずはここまでに紹介したコードを知っておけば、最初の内は不自由しないはずです。
他のコードを簡単に紹介しておきます。
- 「m7(♭5)」マイナーセブンス・フラットファイブ・コード。マイナーコードの3つ目(一番上)の音が半音下がったコード。「ハーフディミニッシュ」とも呼ぶ。
- 「aug」オーギュメントコード。メジャーコードの3つ目の音が半音上がったコード。
- 「dim」ディミニッシュコード。4和音で「m7」コードの3番目と4番目が半音ずつ下がったコード。
最初の内は、こんなのもあるんだなぁ~、という理解でOKだと思います!
まとめ
- コードとは音の重なり方を指定する記号のこと。
- 「CDE」はドレミの英語バージョン
- メジャーコード
- マイナーコード
- マイナーセブンスコード
- セブンスコード
- メジャーセブンスコード
と大まかな仕組みと、分数コードの理解だけしておけばOK!
ジャンジャンコードをマスターしていきましょう♪
ギターを弾き始めて10年になります。一応弾き語りを偉そうに来ましたが、やはりコードだけ覚えて,弾いてましたが、
ここにきて、しっかりコードと意味も覚えて、マイナーコードを例えばFとかBmとかきれいな音を出したいと思うようになりました。 そうすれば、もう少しむつかしい歌も弾き語れるかなーとか・・・
分かりやすくて、読みやすかったです。
こんにちは、コメントありがとうございます。さきほど気づいてお返事が遅くなりました。
コードの意味が分かるようになると、コードを覚えやすくなったり、バレーコードでしか弾けなかったコードを簡単にアレンジできるようになったりと、できる幅が広がるかもしれません。
身体的な練習に疲れてしまった時や、伸び悩んだ時に、理論を知れば突破口が見つかったり、希望が見えたりするかもしれないので、おすすめです。
文章が沢山並んでいたり、専門用語が並んでいるとなんだか難しく感じてしまいますが、文章の意味を丁寧に噛み砕きながら読むと、意外とカンタンでシンプルだったということも多いので、大人にとって音楽理論の勉強はとてもいいことだと思っています。のんびり、楽しくギターライフを送られることをお祈りしています。
文章に表すのがとても大変で、分かりにくいかなあ?と悩みながらブログを作っているので、元気が出ました。ありがとうございます!